過去に占ってもらったことのある先生のイメージで好印象だった先生を思い浮かべる方が多いと思いますが、結論から言って、男性であっても女性であっても、どちらが当たりやすいといった偏りはありません。
占いにはそれぞれ決まった形式のやり方があるもの、独自の見解を交えながら施術を活かして行うもの、様々です。
しかし、占いはあくまで占い。
「女性だから当たる」「男性だから当たらない」という根拠はひとつもありません。
電話占いでは恋愛の悩み相談が多い
自宅に居ながらにして、気軽に恋の悩み相談ができるとあって、電話占いのサービスを利用するお客さんの大半は女性であるということが、このような噂やイメージの理由のひとつにあげることができます。
割合はおおよそ男性が20~30%。残りの7割~8割は女性ユーザーが占めているためです。
「女性の気持ちは女性にしかわからない」「男性にはきっと私の心の苦しみを理解できない」と言う女性イメージがこのような憶測を抱く理由になっていると考えることができます。
女性占い師のほうが共感力、カウンセリング力に長けている?
片思いをして辛い心情や遠距離恋愛に悩んでいる心情を察知し、切なさを共に共有するようなトークやその心の傷に癒しを与える施術ができる占い師が女性に多いことも理由のひとつとして挙げることができます。
実際、男性占い師の相談内容の欄に多いのは、風水や開運鑑定、対人、人間関係の悩み、仕事と将来、運勢のジャンルに自信の鑑定師が多く、恋愛に特化した先生の割合は少ない傾向があります。
世代や相談のジャンルによっては男性占い師が好まれるケースも
実際に鑑定を終えて感想を投稿している人の口コミを調査してみると、10代~20代、30代若年層の多くは女性占い師へ依頼している件数が多いようでした。
しかし年齢を重ね、人間的に成熟した年代(40代~60代)になってくると男性占い師へ相談をしているケースが増える傾向があります。
結論、当たる当たらないは性別ではなく相談する案件次第?
女性占い師のほうが当たる、男性占い師は当たらないというのは根拠に乏しいあくまでもイメージです。男性占い師でも恋愛の相談をズバリ当てる占い師はいますし、反して、女性占い師であっても当たらない占い師もいるでしょう。
適材適所と言う言葉がありますが、もしも自分が相談したいと思っている内容が女性の占い師さんを求めるならば女性の先生に。男性の占い師に相談したければ男性占い師を選ぶ。偏見を持たず柔軟に選ぶことが電話占いで失敗しないための心得と考えることができるでしょう。