遠隔ヒーリングとは、相談者が抱える不安やストレスを和らげ、心理的な安堵感を与える=ヒーリングと呼ばれる施術を、離れたところにいる能力者(ヒーラー)から受けることを言います。
最近では、占い師が行うヒーリングが行う施術として日本でも、広く知れ渡っていますが、本来、ヒーリングとは、「癒す」「治療する」という意味を持つ英語圏のもので、施術者が患者の心身に働きかけて生命力・自己治癒力を引き出すための施術のことをヒーリングと呼んでいました。
遠隔ヒーリングの方法は?
私たちがふだん、朝窓を空けて外気を取り込んだ際に清々しい、気持ちがいいと感じるのも実はヒーリングの一種。ヒーリングは本来、誰にでも備わっている能力であると考えられ、プロの施術者たちはその能力を極限まで研ぎ澄まし応用しています。
電話で遠隔ヒーリングを行う場合、ヒーラー(鑑定士)が媒介となり相談者が送りたいと願う相手へ蓄えたエネルギーを発します。エネルギーは時間も空間の概念もない高次元の波動となり依頼相手のもとへ届けられます。
電話占いで依頼者本人が遠隔ヒーリングを受ける際には
ヒーラー(鑑定士)によって方法は異なりますが、対面の場合、一般的にはベッドや布団に横になり仰向けで施術を受けることが多いです。両手を大きく開いて足はまっすぐ垂直に。テレビや音楽BGMなど邪念を抱く可能性のあるものを遮り、できるかぎり静かでゆったりリラックスできる空間(お部屋)で施術を受けましょう。事前に水分を補給し、施術のあとにも水分がとれるとエネルギーの吸収を助けるため理想的です。※コーヒーやティーなどカフェインを含む飲料はあまり相応しくありません。
電話占いで遠隔ヒーリングを頼んだ場合、所要時間はどれぐらい掛かる?
遠隔ヒーリングは術者がヒーリングエネルギーを発している時間自体、最短10分~長い施術者で30分前後。特に初回は、依頼者や届けたい相手の詮索、心のブロックを解除する工程に時間が掛かる場合があるため、少し長く時間を想定したほうが良いです。2回目以降は届けたい相手が同じであれば、所要時間は短くできます。電話占いのサービスで鑑定をお願いする場合には、ヒーリング内容と希望の時間を伝え、施術が可能かどうか事前に確認すると良いでしょう。
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遠隔ヒーリングの捉え方
空間の捉え方
私たちが暮らすこの3次元空間において、肉体であっても食べ物であっても、すべての物に対して時間や空間といった概念が存在しています。東京から大阪まで物を届けようと思えば、おおよそ3時間の時間を経て物が届けられる、これは普遍的で当たり前の事実です。しかし、人の想いや念と言うものには、時間や空間といった概念がありません。つまり、遠隔ヒーリングを操る術者の能力を使えば、東京に居ながらにして大阪に暮らす友人や家族にエネルギーを届けることができるのです。
時空の捉え方
私たちの現実は、過去、現在、未来から構成されていて、どんなに懇願しても遠い世界に旅立ってしまった人やペットに会うことはできませんし、逆に未来の旦那さんや生まれてくる子供に会うこともできません。しかしヒーリング能力のある施術者は、この時間軸を超越し想いや念を届け、霊界を通じて届けたい相手に接触を図ることもできます。
遠隔ヒーリングでできることは?
遠隔ヒーリングは同じ現世に生きる第三者へヒーリングエネルギーを送ることができます。しかし、依頼者の方が一方的に願ったことは、パワーが跳ね除けられ受け取ってもらうことができません。相手も願ってこその相互作用があってはじめて成り立ちます。
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遠隔ヒーリングではできないこと
- 亡くなった人や動物と対話する
- 運命を変える・操作する
- 依頼者の希望どおりに他人の感情をコントロールする
遠隔ヒーリングを受けた相手側はどうなる?
現在の3次元世界に居ない存在の場合には感覚という概念がないため何も体感をしてもらうことはできません。ただ、”嬉しい””悲しい”という感情は施術者が察知することができるので、依頼者もすぐにその反応を知ることができます。
また現世の人間がそのエネルギーを体感した場合には、個人差はありますが、多くの場合、すっと身軽になったような心地やその心地よさを眠気として感じてしまう人もいるようです。ぼ~っと放心してしまうような感覚も挙げられます。治りが悪かった外傷や腹痛などが良くなる人もいます。祈祷や悪鬼払いとは異なりますが、浄化作用もあるので、周囲を取り巻く運気の流れも改善されると言われています。
遠隔ヒーリングは昔から病気の治療として用いられてきました。しかし、現在の世の中において正式な医療行為としては認められていません。疾病やケガなどの治癒を目的としたり、結果が約束されるものではないということを認識したうえで依頼するよう心がけましょう。